松下、世界初、有効1470万画素CCDを搭載したコンデジ、男性向けデザインで

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2008/07/22 19:23

 松下電器産業は7月22日、コンパクトデジタルカメラ「LUMIX」シリーズで、有効1470万画素CCDを搭載した「DMC-FX150」を、8月22日に発売すると発表した。価格はオープン。実勢価格は4万7000円前後の見込み。

 6月15日に発売した「LUMIX DMC-FX100」の後継機種。コンパクトデジタルカメラとしては初の有効1470万画素CCDを搭載し、ノイズが少なく、精細感や質感豊かな画像が撮影できるという。

 顔と夜景、風景、マクロなど、5つのシーンを瞬時に認識して自動的に最適な設定にしてくれる「おまかせiAモード」が更に進化。画像の暗い部分だけを明るく自動補正する「暗部補正」機能を搭載し、「逆光補正」を全自動化した。また、被写体が止まっている時にロックしておけば、被写体が動いてもそのまま追い続け、ピントと明るさを最適設定にする「追っかけフォーカス」機能も搭載する。

 35mmフィルム換算で約28-100mmの光学3.6倍ズームレンズ、2.7型液晶を採用。約50MBの内臓メモリを搭載する。記録メディアはSDHC/SDメモリカード、静止画のみマルチメディアカードに対応。本体サイズは幅約96.7×高さ約54×奥行き約24.8mm、重さ約179g。カラーは男性を意識したブレードシルバー、エスプリブラック、ミラージュゴールドの3色。