NECマグナスコミュニケーションズ(小野寺得雄代表取締役執行役員社長)は7月18日、携帯電話のカメラで撮影した風景や施設などの写真に関連情報を同時に表示する技術を開発したと発表した。商業施設などを携帯のカメラで撮影すれば、画像と住所や電話番号などの情報を合成して画面上に表すことができる。

 開発したのは「ワンショットサーチセンチネル(仮称)」と呼ぶ技術。専用のアプリケーションを入れた携帯電話でユーザーが写真を撮影すると、携帯から専用データベースにアクセス。GPSなどの位置情報からデータベース内で検索をかけ、その結果を携帯の画像と一緒に表示する仕組み。

 新技術は携帯電話のカメラとGPS(全地球測位システム)、電子コンパス機能と3D空間検索技術を組み合わせることで実現した。GPSと電子コンパスの位置情報とデータベースの連携や検索した情報の画面表示機能は、提携する米ITベンチャーのジオベクター(サンフランシスコ)の技術を導入した。

 NECマグナスでは位置情報と写真を使ったゲームや観光案内などでの利用を想定。携帯電話会社をはじめ、ゲームメーカーやポータルサイト運営会社などに売り込む考え。