芸者東京エンターテインメント(芸者東京、田中泰生代表取締役CEO ファンタジスタ)は、PC上に仮想のフィギアを出現させ、触ったり服を着替えさせたりできる「電脳フィギュア ARis(アリス)」をこの秋にも発売すると発表した。価格は未定。

 現実環境にコンピュータで情報を付加して表示する拡張現実技術(AR=Augmented Reality)を使った世界初の商用エンタメソフトウェア。「電脳キューブ」と呼ばれるサイコロ状の立方体を机の上に置き、Webカメラで撮ると、PCの画面上ではキューブの上に女の子のフィギュア登場。机の上を動き回る、というもの。

 「電脳スティック」と呼ばれる専用の操作棒で女の子に触ると、女の子がいろいろな反応をしたり、服を着替えたりする。プレゼントをあげることもできる。フィギアの名前は、電脳メイド「ARis」。電脳メイド養成ハイスクールを修了したばかりの新米メイドという設定。とってもキレイ好で頑張り屋さんだという。

 「電脳キューブ」は特許出願中の技術で、カメラ位置を変えたり、キューブを回転させたりしても、表示が途切れることなくいろんな角度からキャラクターを見ることができる。また、表示されたキャラクター同士が相互に連携し、キャラクターの動きや声などを変えたりすることもができるのが特徴。

 ソフトウェア環境は、同社が開発した拡張現実ソフトウェアフレームワークの「GTE_AR_Framework」を使用して実現。同社ではこのフレームワークを使い、今後も拡現実の技術を使った新しい製品を開発、発表していく予定だとしている。なお同社は、7月22?24日に東京ビックサイトで開催される「ワイヤレスジャパン2008」に「電脳フィギュア ARis」を出展する。