三菱電機、省エネモード搭載の液晶ディスプレイ、22型ワイドなど3モデル

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2008/07/17 20:36

 三菱電機(下村節宏執行役社長)は、22型ワイドなど省エネモードを搭載した液晶ディスプレイ「Diamondcrysta WIDE」シリーズ3モデルを、7月15日から順次発売する。価格はオープン。

 いずれも省エネモード「ECO Professional」を搭載し、画面上で「大」「中」「小」3タイプの省エネ設定が可能。「大」を選択すれば、消費電力を最大で約10W削減できる。低消費電力液晶パネルを採用し、同モードと合わせれば消費電力を従来機種と比べて最大約半減できる。

 このほか、パワーセーブ後、一定時間で自動的に電源を切る機能を搭載。リアルタイムでの省エネ電力値、累積での省エネ電力量・省エネ率を画面に表示することで、省エネ効果の確認ができる。

 スタンドのネック部をブロック化構造にすることにより、30mmごとの高さ調整が可能。また、スタンドのベースが前後に分割できる形状になっており、後部を取り外して壁に寄せて設置することができる。輝度は250cd/m2、応答速度は5ms。

 ラインアップと実勢価格は、解像度1440×900ドットの19型ワイドが3万4800円前後、解像度1680×1050ドットの20.1型ワイドが4万2800円前後、解像度1680×1050ドットの22型ワイドが5万2800円前後の見込み。カラーはともにホワイトとブラックの2色。