ソニーは7月7日、デジタル一眼レフカメラ「α(アルファ)」で、有効1020万画素CCDと可動式の液晶モニタを搭載した「α300」を7月17日に発売すると発表した。価格はオープンで、実勢価格はボディのみの「DSLR-A300」が7万円前後、ズームレンズ「DT-18-70mm F3.5-5.6」をセットにしたレンズキット「DSLR-A300K」が8万円前後の見込み。

 08年3月に発売した「α350」と同様、液晶モニタを見ながら撮影できる「クイックAFライブビュー」機能を搭載するモデル。モニタは、下向き40度、上向き130度に動く可動式の2.7型液晶を採用し、自由なアングルで撮影を行える。また、有効画素数を「α350」の1420万画素から1020万画素に下げることで、低価格を実現した。ISO 感度はISO 100-3200まで対応する。

 シャッター速度に換算して約2.5-3.5段分の補正効果があるという「ボディ内蔵手ブレ補正」や、ファインダーを覗くだけでオートフォーカスが起動する「アイスタート」機能などを搭載。オートフォーカスには中央クロス9エリアのCCDラインセンサーを採用した。このほか、ソニーの液晶テレビ「BRAVIA」とUSB接続すると、写真が持つ自然な階調表現、色合いなどを忠実に再現するという「ブラビア プレミアムフォト」に対応する。

 記録メディアは、コンパクトフラッシュ、マイクロドライブ、メモリースティックデュオ、メモリースティックPROデュオ、メモリースティックPRO-HGデュオに対応。サイズは幅130.8×奥行き74.7×高さ98.5mmで、重さは約582g。カラーはブラック。レンズキットはシルキーゴールドモデルも用意する。

 このほか、回転機構を採用したフラッシュ「HVL-F58AM」を8月28日に発売する。バウンス時の配光を維持したまま、素早く縦・横構図を切り換えられる業界初の回転機構「クイックシフトバウンス」を搭載するほか、ガイドナンバー58を実現した。価格は6万3000円。