ユニクロ、鑑賞型スクリーンセーバーで商品の認知度をアップ

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2008/07/04 18:54

 ファーストリテイリングは7月3日、同社が展開するカジュアルウェアブランド「ユニクロ」で、吸汗速乾機能を備えた商品「DRY(ドライ)」シリーズの認知度アップを目的としたスクリーンセーバー「DRY IN MOTION」の配信を開始した。

 スクリーンセーバーを提供することで、世界中で5億7000万台普及しているといわれるPCのデスクトップをメディアとして活用しようとする試み。スクリーンセーバー上で画像をクリックすることで、通販サイト「ユニクロオンラインストア」に直接移動し、モデルが着用している商品をその場で買うことができる。

 モデルとして、バレリーナや新体操選手などを起用し、本格的な映像美を追求。身体表現のアート映像を使って「DRY」商品を巧みに表現することで、「見せる広告」ではなく、「自然と見ていたくなる広告」を目指す。

 音楽には、現代音楽のパイオニアとして知られるスティーヴ・ライヒ氏の代表曲「DRUMMING」を採用した。音楽とダンスで時刻を表現するオリジナルブログパーツ「UNIQLOCK」のスクリーンセーバーとのスイッチングも可能で、気分に合わせてスクリーンセーバーを選択できる。