タカラトミー、ミッキーたちが自動車会社「Disney Motors」を設立、第1弾はトミカ

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2008/07/01 20:38

 タカラトミー(富山幹太郎社長)とウォルト・ディズニージャパン(ポール・キャンドランド社長)は7月1日、「Disney Motors (ディズニーモータース)」を立ち上げ、共同で展開していくと発表した。第1弾として「Disney Motors トミカ」全7種を7月17日に発売する。価格はいずれも787円。

 「Disney Motors」は、ミッキーマウスと仲間達が設立した架空の自動車会社。クルマが大好きなミッキーマウスをリーダーに、デザイン担当のミニーマウス、元レーサーで組み立てライン担当のドナルドダック、営業・宣伝担当のデイジーダック、構造設計担当のグーフィー、看板犬のプルートで構成している。なお、「Disney Motors」および生産ラインの電力は、風力や太陽エネルギーなどによって供給され、全車種が地球にやさしい動力を使用しているという。

 「Disney Motors トミカ」は、キャラクターそれぞれの個性や世界観を生かしたデザインで、ミッキーをイメージしたモダンクラシックカー「ドリームスター ミッキーマウス」とスクーター「チムチム ミッキーマウス」、ミニーをイメージしたスクーター「チムチム ミニーマウス」、ドナルドダックをイメージしたスポーツカー「スピードウェイスター ドナルドダック」、プーさんやスティッチをイメージしたコンパクトカー「コロット くまのプーさん」「コロット スティッチ」、ティガーをイメージしたバス「ジャンボリークルーザー ティガ」の7車種。

 タカラトミーでは、ディズニーオリジナルデザインの乗り物を商品化することで、20?40代のディズニーファンの女性を中心に、子どもから大人まで幅広いターゲットに訴求。全国の玩具専門店、百貨店・量販店・家電量販店の玩具売場、雑貨店などで販売し、09年3月末までにシリーズトータルで50万個の売り上げを目指す。今後、「Disney Motors」のコンテンツを書籍や文具の分野でも商品化するほか、アパレルやイベントなどにも積極的に展開する予定。