アイリバー・ジャパン、プッシュ式USBコネクタ内蔵の携帯オーディオなど

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2008/07/01 16:51

 アイリバー・ジャパン(浅野樹美代表取締役)は、携帯オーディオの新製品として、本体にプッシュ式のUSBコネクタを内蔵した「T7」シリーズと、2.0インチのカラー液晶画面を搭載した「Lplayer」シリーズを、7月4日に発売する。

 両シリーズともに、音楽ファイルはMP3、WMA、OGGに対応する。海外でも利用可能な録音機能付きFMチューナーや、高感度マイクを内蔵した「ボイスレコーディング」機能、語学学習に活用できる「A-B区間リピート」など、豊富な機能を搭載する。3Dサウンド技術の「SRS WOW HD」をサポートし、好みの音質にカスタマイズすることができる。Normal、Rock、Pop、Classic、Soft、Jazz、DBBの7種類のプリセットEQ(イコライザ)と、5種類の周波数領域を調節できるカスタムEQも搭載する。管理ソフトは「iriver plus3」と「Windows Media Player 11」の両方が使用可能。電源は内蔵リチウムポリマー充電池で、対応OSはWindows Vista、XP、2000。

 「T7」シリーズは、本体にプッシュ式のUSBコネクタを内蔵するUSBメモリのようなデザインが特徴的。連続再生時間は最大約11時間。サイズは幅84×高さ26×奥行き11mm、重さは約26g。カラーはブラック、ホワイト、ピンク、ブルー、チョコの5色で、ブルーとチョコは直販限定モデル。価格はオープンで、直販サイトでの価格は4GBが9980円、2GBが7980円、1GBが5980円。

 「Lplayer」シリーズは2.0型のカラー液晶を搭載した動画対応の携帯オーディオ。独自の「ダイレクトクリックシステム」を採用し、液晶画面の上下左右を直接クリックして操作する。動画ファイルはMPEG4とWMVに対応。管理ソフト「iriver plus3」は、動画ファイル形式の変換もできる。連続再生時間は音楽は約17時間、動画は約5時間。サイズは幅60×高さ43×奥行き13mm、重さは約41.2g。カラーはブラック、ホワイト、ピンクの3色。価格はオープンで、直販価格は8GBが1万8800円、4GBが1万3800円、直販限定モデルの2GBが9980円。