キヤノンMJ、電卓とテンキーを搭載した折りたたみ式マウスなど2品

ニュース

2008/06/13 17:02

 キヤノンマーケティングジャパン(村瀬治男社長)は6月12日、電卓とテンキーを搭載したマウス「LS?100TKM」と、ローンの計算など各種の金融計算ができる電卓「FN?600」を6月下旬より順次発売すると発表した。価格はオープン。

 「LS?100TKM」は、折りたたみ式の本体を開くと、10桁まで表示できる液晶と、テンキーが装備されており、電卓とテンキーとして使用できる光学式マウス。スクロールホイール機能も搭載した。一般的な電卓の計算や数字入力のほか、電卓で計算した結果をパソコンに送信することも可能。電源はリチウム電池を使用し、PC接続時はUSBバスパワーで動作する。

 対応OSはWindows Vista/XP/2000/Me。閉じた状態のサイズは幅65×高さ38×奥行き104mm。カラーはブラックメタリックとホワイトメタリックの2色。発売は7月上旬で、実勢価格は3500円前後の見込み。

 一方、「FN?600」はローンや繰り上げ返済・借り換え、定期預金・外貨預金といった複雑な金融計算を、画面に表示されるナビゲーションに答えるだけで簡単に計算できる電卓。ローンの計算は、一般的な元利均等方式に加え、元金均等方式にも対応するなど、さまざまな借り入れ条件を設定して算出することが可能。発売は6月下旬で、実勢価格は4500円前後の見込み。