セイコーエプソン(エプソン、花岡清二社長)は4月23日、「オフィリオプリンタ」シリーズの新製品として、A4対応のビジネス用途向けインクジェットプリンタ「PX-B500」「PX-B300」の2機種を5月15日に発売すると発表した。

 両製品は、レーザープリンタ並みの高速印刷と高信頼性に加え、ローコストと環境対策にもこだわった。印刷スピードは毎分37枚で、給紙は最大650枚。新開発の紙送り機構で紙詰まりを低減させたほか、ワイパークリーナーと自動ノズルチェック機構でノズル詰まりも抑える。

 本体は、インクカートリッジの交換口や給紙カセット挿入口など頻繁に操作するものを前面に配置し、手間を軽減させた設計。「PX-B500」にはプリンタの利用状況を確認できる液晶パネルを前面に装備し、ネットワークインターフェイスも標準で備えた。インクは4色顔料インクを採用。「PX-B500」のインクカートリッジは大容量の4色Lサイズと、ブラック限定のLLサイズを使用でき、カラー1枚4.8円の低ランニングコストを実現した。

 一方、環境対策では両面印刷機能とプリンタドライバの割り付け印刷機能を使うことで印刷枚数を削減できる。「国際エネルギースタープログラム」「グリーン購入法」「エコマーク商品」認定など各種規格に対応。「使用済みインクカートリッジ回収によるベルマーク運動」の対象商品にもなっている。

 税別価格は、自動両面印刷機能やネットワークインターフェイスなどを標準装備する上位モデルの「PX-B500」が7万9800円、「PX-B300」が4万9800円。2機種合計で発売後1年間で6万台の販売を目指す。