リコーは4月22日、防水・防塵タイプのデジタルカメラ「G600」を5月16日に発売すると発表した。米国の国防総省規格に準拠した落下試験で、高さ1.5mからの耐衝撃性を確保しながら、小型・軽量化を図った。土木や建築現場、損害保険の査定業務などでの撮影用途を見込む。価格は10万3950円。

 耐衝撃構造の採用と鏡胴の強度向上により、米国防総省の規格「MIL Standard810F」に沿った26面の落下試験で、1.5mの高さからの落下衝撃に耐える耐久性を実現。雨の中や30分以内の水深1m程度での水中撮影も可能なJIS保護等級7級の防水性能とJIS保護等級6級の防塵性能も備える。

 サイズは幅116.5×高さ68×奥行き32mm、重さは260gで、胸ポケットに入れて携帯することができる。カメラ本体へのネックストラップの取り付けを横吊りに加え、縦吊りにも対応したことで首からストラップを下げたままでも作業服の胸ポケットに収めやすくした。操作には大型ボタンを採用し、配置の工夫して、手袋をしたままでも使いやすくした。

 有効1000万画素のCCDと35ミリフィルムカメラ換算で28-140mmの光学5倍のズームレンズを搭載し、広角時で最大10m、望遠時で最大6.2mまで対応するフラッシュも備える。記録媒体はSDメモリーカード、SDHCメモリーカード。モニターは2.7型液晶。

 撮影後に画像が加工・編集されたかどうかを検知して表示する画像加工検知機能を搭載。画像加工検知機能を使って撮影した写真はPCに取り込んで付属のソフトで、撮影後に写真が加工・編集されたかを確認することができる。そのため、撮った写真を信頼性の高い証拠資料として利用できるという。