日本HP、BDドライブやVista SP1対応の個人向けデスク・ノートPC8モデル

ニュース

2008/04/22 13:50

 日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は4月21日、個人向けPC「HP Pavilionシリーズ」の夏モデルとして、デスクトップPC4モデル、ノートPC4モデルを発売した。同社のオンラインストア「HP Directplus」や全国の販売店などで取り扱う。

 デスクトップPCのラインアップは、コンパクトタイプの「HP Pavilion Desktop PC s3000シリーズ」と、スリムタイプの「HP Pavilion Desktop PC v7000シリーズ」の2シリーズ。いずれのシリーズもメモリ容量は1GBまたは最大2GB、HDD容量は150-750GBから選択できるほか、OSにWindows Vista SP1を搭載する。

 「s3000シリーズ」では、AMD製CPUを搭載する「s3420jp/CT」と、インテル製CPUの「s3440jp/CT」を用意する。いずれのモデルも、着脱式のHDD「HPポケット・メディア・ドライブ」を直接取り付け可能なスロットを備え、写真や動画データのバックアップが簡単にとれる。

 「s3420jp/CT」では、ブルーレイディスク(BD)ドライブを選択できる。また、「s3440jp/CT」は、ビジネス用途にも対応しWindows Vista Buisiness搭載モデルを選択可能。最小構成価格は「s3420jp/CT」が4万9980円、「s3440jp/CT」が5万9850円から。

 一方「v7000シリーズ」では、「v7460jp/CT」でAMD製CPUのAMD Phenom X4 9500(2.2GHz)、「v7480jp/CT」ではインテル製Core 2 Quad Q9300(2.5GHz)と、いずれもクアッドコアCPUが選択可能。

 「v7460jp/CT」は動画視聴を想定しつつ、コストパフォーマンスを追及したモデル。一方「v7480jp/CT」は通常構成に加え、4GBメモリに750GBのHDD、OSにはWindows Vista Ultimate SP1を搭載したハイスペックな「セレブモデル」を用意する。最小構成価格は「v7460jp/CT」が6万9930円から、「v7480jp/CT」は7万9800円から。

 またノートPCでは、17型ワイド液晶のハイエンドモデル「dv9800/CT」、15.4型ワイド液晶の「dv6800/CT」、14.1型ワイド液晶の「dv2805/CT」、12.1型ワイド液晶でタッチ操作も可能な「tx2105/CT」をラインアップする。

 「dv9800/CT」は、BDドライブを標準搭載するほか、OSでVista Ultimateの64bit版を選択可能。繊細なデザイン「zen design」が特徴の「dv6800/CT」では、新たに「sekkei(雪景)」を追加した。

 すべてのモデルでWindows Vista SP1を搭載するほか、操作ガイド「できるHPパソコン」を標準添付する。最小構成価格は「dv9800/CT」が13万9860円、「dv6800/CT」が7万9800円、「dv2805/CT」が6万4890円、「tx2105/CT」が9万2400円。