加賀コンポーネント(高師幸男社長)は、手書きの文字や図形がそのままPCに取り込める、Windows向けワイヤレスデジタルペン「マウスペン KG-DP1」を4月15日に発売したと発表した。価格はオープンで、実勢価格は1万4800円前後の見込み。

 デジタルペンとマウスの両機能を搭載したマウスペンで、ペン本体とレシーバーで構成。専用アプリケーションが付属し、特別な紙やタブレットを使うことなく、通常のペンと同じ感覚で文字や図形を書くだけで、ペンの位置データをレシーバーが検出し、USBでPCに転送する。

 取り込んだデータはファイルとして保存管理したり、メールの添付ファイルとして送信することも可能。イスラエルのエポステクノロジーズ社の2次元位置検出技術を採用することで、同類他社製品と比較し、ノイズに強く、実効解像度も最大900dpiを実現した。

 マウスペンは、ペンとマウスのどちらでも使用可能。「ペン&インクエディター」モードを起動中にマウスペンのロッカースイッチのミドルボタンを押すと、ペンとマウスの切り替えができる。また、PC画面のデスクトップ上でミドルボタンを押すとホイールが表示され、ワードやパワーポイント、ゲームなど、ホイールに登録されているアプリケーションを簡単に起動し使用することができる。

 このほか、PCに表示されている画面のスナップショットを撮り、取り込んだ画面上にマウスペンで注釈を付けたりできる「スナップショット」や、レシーバーの縦横取り付け位置、マウスボタン、ホイールによる起動アプリケーション設定がカスタマイズできる「デバイスプロパティ」も搭載する。

 マウスペンの電源はボタン電池で、連続動作時間は約40時間。人間工学に基づいたデザインを採用し、疲れにくく直感的に操作できる。サイズは、マウスペンが長さ144×径13mm、重さは16g。レシーバーは幅38×高さ78×奥行き26mm、重さは25g。対応OSはWindows Vista/XP/2000。同社では、08年度に2万本の出荷を目指す。