大和ハウス工業(村上健治社長)は4月16日、医療・介護用自立支援ロボットスーツ「HAL」の研究・開発を手がけるCYBERDYNE(山海嘉之CEO)の量産工場を、茨城県つくば市で着工した。医療・介護を中心とした人支援ロボットの量産工場としては世界初。

 新工場はロボットスーツ「HAL」の基幹工場として、10月の工場稼動から年間生産台数500台を目指す。また、同月より大和ハウス工業、大和リースなどが医療機関・介護施設などに対してリースを開始する。

 なお、現在茨城県つくば市で建設中のつくばショッピングセンター内に、CYBERDYNEの各種テクノロジーを体験できる「サイバーダインスタジオ」を08年秋にオープンする予定。

 両社は07年2月、住宅や医療・介護施設、スポーツ施設でのロボットスーツの活用について業務提携を行った。今後も医療・福祉・労働・重作業など、当該技術を必要とする分野に向けた研究開発を行うほか、大和ハウスグループが保有する経営資源などを組み合わせ、「HAL」の市場への供給体制の構築を図る。