KDDIと京セラは4月12日、現在リコール(回収・無償交換)を進めている、京セラ製のau携帯電話機「W42K」のバッテリーパックについて、利用者に改めて早期交換に応じるよう呼びかけている。両社によると、リコールを開始した3月28日以降も2件の発熱・発煙の事故が発生しているという。

 新たに報告された2件の事故は4月7日と8日、神奈川県のユーザー宅で発生。うち1件ではジーパンのポケットから発熱した携帯電話を取り出す際に軽い火傷を負ったという。これまで報告があった事故件数は全部で15件にのぼり、うち7件が破裂。火傷を負った事故は4件を数え、両社では回収を急いでいる。

 「W42K」は06年6月に発売した携帯電話で、バッテリーパックの外部にキズやヘコミがつく程度の力が加わった場合、絶縁シートが損傷。その後、充・放電を繰り返すことで機能低下が生じショートし、発熱・膨張し、発煙や破裂の可能性がある。

 不良な電池パックの製造番号は「KY?YEA」「YFA」「YGA」「YHA」「YIA」「YJA」「YKA」「XDA」「XEA」「XFA」「XGA」「XIA」「XLA」「WAA」の14種類。専用窓口を設けており、電話番号は京セラが「0120-600-924」、auお客様センターが「0077-7-111」。au携帯電話からは「157」でも受け付ける。いずれも通話料は無料。