PIE2008が開幕、メーカー各社の一押しの最新デジカメが勢揃い

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2008/03/19 21:46

 3月19日、アジア最大級の写真・映像の総合展示会「フォトイメージングエキスポ2008(PIE2008)」が、東京・有明の東京ビッグサイトで開幕した。3月22日までの開催4日間で12万人の来場者を見込む。

 今回で4回目となるPIEは、国内外の171社・団体が参加。「体感!写真の力、映像の未来」をテーマに、デジタルカメラなど最先端の写真関連機器を展示している。その初日の様子を駆け足でレポートする。


●人気沸騰の一眼レフカメラブース、最新カメラがズラリ

 会場を訪れた人の注目を一心に集めていたのは、35mmフルサイズのCMOSを採用し、ボディ内手ブレ機能を内蔵したソニーのデジタル一眼レフ「α(アルファ)」の最上位機種「フラッグシップモデル」だった。同時に、ストロボの最上位モデル、「望遠単焦点レンズ」や「広角短焦点レンズ」「大口径広角単焦点レンズ」「大口径広角ズームレンズ」などのモックアップも出品した。


 オリンパスでは、コンパクトデジカメのような撮影スタイルを可能にする、「AFライブビュー機能」を搭載した初心者向けのデジタル一眼レフ「E-420」を展示。ライブビューでの撮影を試せるコーナーも、しっかり用意していた。


 ペンタックスでは、デジタル一眼レフカメラの最新機種「K20D」「K200D」をメインに展示。さらに交換レンズで同社の最上位レンズシリーズ「DAレンズ」で、「DA★55mm F1.4SDM(仮称)」「DA★60-250mm F4ED(仮称)」「DA17-70mm F4AL[IF](仮称)」を参考出品した。いずれも発売日や価格などは未定。


 松下電器産業は、白を基調に竹をイメージしたメインステージを前面にブースを展開。同社のデジタルカメラ「LUMIXシリーズ」のコンパクトタイプから一眼レフまでのモデルを展示した。ブースに設置されたステージではモデルがLUMIXシリーズを手に登場。来場者の目を引いていた。