ソニー、アッキーナも応援、DVD画質の無料動画配信、フレッツ光回線使って

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2008/03/18 15:08

 ソニーの販売子会社ソニーマーケティングは3月17日、国内初の無料IPテレビサービス「branco(ブランコ)」を3月31日に開始すると発表した。「デスクトップに貼るテレビ」をコンセプトに、DVD画質のドラマやアニメなど動画コンテンツを6つのチャンネルで24時間無料配信するもの。会見にはスペシャルゲストとしてタレントの南明奈さんもセーラー服姿で駆けつけた。


 チャンネル構成は、「機動戦士ガンダムZZ」など人気アニメを配信するアニメチャンネル「バンダイチャンネル」や、海外ドラマ専用チャンネル「あめどら」、ドキュメンタリーチャンネル「ディスカバリー・セレクト」など。チャンネル毎に、視聴者同士がコミュニケーションできるチャット機能も搭載する。「録画」することはできないが、あらかじめ視聴したい番組を予約して時間になると自動でチャンネルが切り替わる「視聴予約機能」を搭載する。また、視聴傾向などをもとに、類似した番組の視聴を推薦するレコメンド機能も搭載する。全画面で楽しめる「フルスクリーンモード」のほか、メールやインターネットをしながらでも視聴できる「サイドモード」も用意した。


 NTTフレッツ光回線のIPマルチキャストを利用し、WMA形式の動画ファイルを最大3.8bpsで配信できるため、市販のDVDソフトと同等の高画質を実現。無料で配布している、専用ソフト「branco player」を使って視聴する。配信方法は、テレビ番組のように番組表に沿ってコンテンツを配信する「プログラム配信型」を採用し、好きな番組を選択して視聴するビデオ・オン・デマンド型とは異なる。対応回線はNTT東日本「Bフレッツ」、NTT西日本「フレッツ・光プレミアム」または「Bフレッツ+フレッツ・v6アプリ」。さらにIPv6に対応したルータが必要で、OSはWindows Vista/XP。


 運営費は、同社が開発した動画配信技術「PPoS(ピーポス)」を利用した広告収入でまかなう。ユーザー属性に合わせて異なるコンテンツを自動的に配信できるのが特徴で、同じコンテンツを視聴している場合でも各ユーザーに別々のCMを流すことができ、高い広告単価が期待できる。

 今後の展開について、ソニーマーケティングの杉山博高・ビジネスデベロップメント総括は、「番組配信のほか、学生やアマチュアが制作した作品を紹介するなど、次世代クリエーターの育成を目的としたチャンネルも開設する予定。ハードにおいても、PCだけでなくあらゆるソニー製品に展開していきたい」と説明した。


 スペシャルゲストの南明奈さんは、お気に入りのチャンネルが「ドラマ」ということで、学園ドラマを意識したセーラー服姿で登場。また、新サービスについては、「ブログなどパソコンをいじりながらテレビが見られるのは嬉しい。とても簡単にインストールできて素敵」と感想を述べた。

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