ソニー、顔検出機能を搭載した有効1010万画素コンデジなど2モデル

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2008/03/06 13:01

 ソニーは3月5日、コンパクトデジタルカメラ「サイバーショット」で、有効1010万画素の光学5倍ズームレンズを搭載する「DSC-W170」と、有効810万画素の光学10倍ズームレンズを搭載する「DSC-H10」を、4月11日に発売すると発表した。価格はいずれもオープンで、実勢価格はともに4万円前後の見込み。


 「DSC-W170」は、有効1010万画素CCD、35mmフィルム換算で28-140mmの光学5倍ズームレンズを搭載。「逆光」「逆光&人物」「夜景」「夜景&人物」「三脚夜景」の5つのシーンを自動認識して撮影する「おまかせシーン認識」機能、被写体の笑顔を検出し、1度に最大6枚まで撮影できる「スマイルシャッター」機能を搭載。子ども・大人を判別できる顔検出機能「顔キメ」も備える。

 被写体の質感や色彩を忠実に記録するSuper HAD CCDと、ED(特殊低分散)ガラスを採用したカールツァイス製「バリオ・テッサー」レンズとの組み合わせで、高画質記録を実現。撮影シーンの選択では、新たに「水中モード」を追加した。外部メモリはメモリースティック デュオなどに対応。カラーはシルバー、ブラック、ゴールド、レッド。サイズは幅93.7×高さ58.0×奥行き24.0mm、重さは約142g。

 「DSC-H10」は、有効810万画素CCD、35mmフィルム換算で38-380mmの光学10倍ズームレンズを搭載。モニタには大型の3.0型液晶を採用した。顔検出機能「顔キメ」のほか、前後に動く被写体の撮影に適した「アドバンストスポーツ撮影モード」を備える。最大約14mの到達距離を実現したフラッシュも内蔵する。外部メモリはメモリースティック デュオなど。カラーはブラック。サイズは幅106.0×高さ68.5×奥行き48.9mm、重さは約265g。