キヤノンは1月24日、コンパクトデジタルカメラ「IXY」シリーズの新モデル1機種、「PowerShot」シリーズの新モデル3機種を発表した。価格はオープン。実勢価格は、5色で展開する「IXY DIGITAL 20 IS」が3万5000円前後、手ブレ補正つきの「PowerShot A590 IS」が2万5000円前後、「A580」が2万2000円前後、「A470」が1万8000円前後の見込み。発売日は「IXY DIGITAL 20 IS」が3月上旬で、そのほかのモデルは2月下旬。


 全モデルで新たに「モーションキャッチテクノロジー」を搭載。被写体の動きを自動的に検知し、最適なISO感度設定する。動きのある被写体にはISO感度を上げて被写体ブレを防ぎ、人物や風景が被写体の場合には手ブレが起きない最低限のISO感度に自動設定することでノイズの少ない撮影ができる。

 「IXY DIGITAL 20 IS」はシルバー、ピンク、キャメル、ブラウン、ホワイトの5色をラインアップ。滑らかな曲線を取り入れた「カーバチャーデザイン」を採用するなどで主に女性をターゲットにする。有効画素数は800万画素で光学式手ブレ補正機能を搭載する。レンズは光学3倍ズームで、静止画撮影のほかVGA(640×480画素)の動画も撮影できる。

 モニターには2.5型「クリアライブ液晶II」を搭載。従来よりコントラストを高め、視認性が向上した。撮影後に全体表示とピントの合った部分の2つを並べて表示する「フォーカスチェッカー」機能も備え、顔認識機能「フェイスキャッチテクノロジー」との連動で顔の大きさに合わせたウインドウ表示もできる。メモリカードはSDカードのほかSDHCにも対応し、マルチメディアカードなども使用できる。本体の重さは125g。満充電からの連続撮影枚数は、液晶モニター表示時で240枚。

 「PowerShot A590 IS」「A580」は、「PowerShot」シリーズのスタンダードモデルで有効画素数は800万画素。光学4倍ズームレンズを搭載する。「A590 IS」には光学式手ブレ補正機能を搭載。「『らくらく』モード」を追加し、カメラに不慣れな初心者でも誤動作や設定ミスを防いで簡単に撮影できるのが特徴。フルバッテリーからの連続撮影枚数と重さは「A590 IS」が200枚で、175g、「A580」が220枚で175g。


 「PowerShot A470」はシリーズのエントリーモデルで、有効画素数は710万画素。光学3.4倍ズームレンズを搭載する。また、設定した記録画素数に応じて画質に影響を及ぼさない範囲でデジタルズーム領域まで停止せずにズームアップできる「セーフティズーム」機能も備えた。さらにカメラの縦/横位置を自動的に検知して、オートフォーカス、露出、ホワイトバランスを高い精度で制御する「SIセンサー」も新たに搭載した。

 また、07年9月発売した「IXY DIGITAL 910 IS」に新色としてシルバーを追加、2月上旬に発売する。