富士通、デスクトップPCなどラインアップ一新、全4シリーズ9機種

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2007/12/18 21:30

 富士通は12月18日、デスクトップPC「FMV-DESKPOWER」とリビングPC「FMV-TEO」のラインアップを一新し、全4シリーズ9機種を12月21日から順次発売すると発表した。

 「FMV-DESKPOWER」の上位シリーズで、ディスプレイ一体型の「LXシリーズ」は、2GBメモリを内蔵する「LX70Y/D」と「LX55Y/D」の2機種に地上・BS・110度CSデジタルチューナーを搭載。「LX50Y/D」は、地上デジタル放送のみに対応する。全4機種に、デュアルコアCPUを採用し、画面と音をワンタッチで消せる「画面オフボタン」を装備する。液晶ディスプレイのサイズは22型ワイドが「LX70Y/D」、19型ワイドが「LX55Y/D」「LX50Y/D」「LX50Y」。価格はオープンで、実勢価格は「LX70Y/D」が26万円強、「LX55Y/D」が24万円前後、「LX50Y/D」が21万円強、テレビチューナー非搭載の「LX50Y」が19万円前後の見込み。

 19型ワイド液晶ディスプレイをセットにした「CEシリーズ」は、2GBメモリでCPUがCore 2 Duo E4500(2.2GHz)の「CE50Y9」と、1GBメモリでモバイル AMD Sempron 3600+(2GHz)を搭載する「CE40Y9」の2機種。19型ワイド液晶ディスプレイ一体型の「EKシリーズ」は「EK30Y」の1機種。CPUにCeleron 530(1.73GHz)を搭載する。価格はオープンで、実勢価格は「CE50Y9」が21万円前後、「CE40Y9」が17万円前後、「EK30Y」が14万円強の見込み。

 ディスプレイ非搭載で、HDMIケーブル1本でテレビと接続できる「FMV-TEO」は全2機種。地上・BS・110度CSデジタル放送のチューナーを2基搭載し、2番組同時に録画できる。上位機種の「TEO90Y/D」は2GBメモリを搭載し、ブルーレイディスクドライブを装備。再生と録画番組のムーブ・ダビングに対応する。価格はオープンで、実勢価格は「TEO90Y/D」が24万円前後、DVDスーパーマルチドライブ搭載の「TEO70Y/D」が15万円前後の見込み。