キヤノン、高速タンデムエンジン搭載のカラーレーザー「Satera」3機種

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2007/11/16 10:06

 キヤノンは、A3出力が可能で省スペースのカラーレーザープリンタ「Satera」シリーズの新製品「LBP5910F」「LBP5910」「LBP5610」の発売を開始した。税別価格は、「LBP5910F」が39万8000円、「LBP5910」が29万8000円、「LBP5610」が19万8000円。

 「LBP5910F」は、「Saterea」シリーズ初の自動でステープル処理を行う「ステープルフィニッシャー」を標準装備した。「LBP5610」は、画像データを色別に分解して転送する「Color CAPT」を搭載する。

 3機種とも高速4連タンデムエンジンを搭載。「LBP5910F」「LBP5910」はカラー毎分30枚、モノクロで毎分32枚の印刷が可能。「LBP 5610」はカラーとモノクロともに毎分26枚の印刷ができる。出力解像度は、最大1200dpiまで選択可能。

 独自の「オンデマンド定着方式」を採用しており、定着部を印刷時のみ瞬時に昇温するため、スリープ時に消費電力を抑えながら早い立ち上がりが可能。エンジンの紙搬送経路が短い「ウルトラショートパス機構」を備えており、ファーストプリントでカラー9秒、モノクロ7.5秒を実現した。有線LANやUSB2.0には標準で対応。「LBP5910F」「LBP5910」は、オプションで無線LANにも対応する。

キヤノン=http://canon.jp/
「Satera」=http://www.canon-sales.co.jp/satera/lbp/


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