コレガ、RAID対応の高性能LAN接続型HDD、2シリーズ6モデル

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2007/11/14 16:01

 コレガ(加藤彰社長)は11月13日、ギガビット対応のLAN接続型HDDの新モデルとして、Seagate社製HDDを採用した「HDD Bank TERA Expert」シリーズと、PROMISE社製RAIDコントローラを搭載した「HDD Bank TERA proシリーズ」を11月下旬に発売すると発表した。

 両シリーズとも、3.5インチSATA HDDを4台搭載したLAN接続型HDD。RAID0/1/5/10/5+スペアに対応し、用途・目的にあわせた最適なRAID構築と組み合わせが可能。RAID5+スペアでは、ホットスペアを用いてHDDの障害発生から正常状態までの復帰を完全に自動で行う。ホットスワップにも対応し、本体が稼働状態のままHDDの交換が可能。PCとの接続には、ギガビットイーサーネットを使用し、安定した動作と高度なアクセスを実現した。

 バックアップ機能には、手動だけではなく、タイムスケジュールを設定して自動的に実行できる「スケジュールバックアップ機能」を搭載。また、ユーザー/グループ単位で使用量を制限できるなど、管理機能も充実している。なお、「Expert」シリーズには、HDDの加熱を防ぐ「ワークロードマネジメント機能」を装備した。

 ラインアップは両シリーズとも容量が1TBモデル、2TBモデル、3TBモデルを用意。価格は、「Expart」シリーズの1TBモデルが15万3615円、2TBモデルが21万3675円、3TBモデルが27万3630円。「pro」シリーズの1TBモデルが11万9805円、2TBモデルが20万1600円、3TBモデルが23万7615円。

コレガ=http://corega.jp/
「HDD Bank TERA Expart」=http://corega.jp/prod/nsc4500gt-t/
「HDD Bank TERA pro」=http://corega.jp/prod/nsc4500gt-ta/


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