ラジオカフェ、ICレコーダーに落語30席を収録、演者による解説付きで

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2007/10/29 16:14

 ラジオカフェ(赤塚祐一郎社長)は10月29日、オリンパス(菊川剛社長)のICレコーダー「Voice-Trek G-20」に、古典や新作の落語30席のデータを収録した「ラジオデイズ落語ギャラリー永久保存版30選 Voice-Trek G-20」を11月1日に発売すると発表した。ラジオカフェが運営するウェブサイト「ラジオデイズ」のオンラインショップで販売するほか、電話でも注文を受け付ける。オンラインショップ価格は3万9800円。

 「ラジオデイズ落語ギャラリー永久保存版30選 Voice-Trek G-20」は、2GBのメモリを内蔵したICレコーダーの最上位機種「Voice-Trek G-20」に、語りを中心とした音声コンテンツのダウンロードサービスサイト「ラジオデイズ」で開催している落語会などの演目を収録したもの。柳家喬太郎による「怪談のりうつり」や瀧川鯉昇の「船徳」など、古典16作・新作14作の約19時間のコンテンツに加え、演者自身による解説なども収録した。

 「Voice-Trek G-20」は、インターネットから音声ファイルをダウンロードできるポッドキャストに対応。「ラジオデイズ」のラジオトーク番組「ラジオの街であいましょう」などのポッドキャスト配信をダウンロードして楽しめる。高性能マイクや最新のサラウンド方式による高品質な録音・再生など、ICレコーダーとして十分な機能を装備した。対応するファイル形式は、録音がWMA、再生がWMA、MP3。最大記録時間はLPモードで551時間。本体サイズは長さ111×幅37.5×厚さ16mm、マイクとアルカリ電池を含む重さは80g。

ラジオカフェ=http://www.radio-cafe.co.jp/
オリンパス=http://www.olympus.co.jp/
「ラジオデイズ」=http://radiodays.jp/


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