ソフトバンクモバイルは10月22日、冬商戦向けの第3世代携帯電話10機種を11月中旬から順次発売すると発表した。これまで薄さにこだわってきた同社だが、「今回のキーワードは高品質、格好良いといった『プレミアム』」(孫正義社長)として、世界最薄のワンセグ端末や500万画素カメラ搭載モデルなどを揃えた。価格はすべてオープン。



 「プレミアムケータイ」で目玉となるのは、「大人のワンセグ」モデルとして用意した、シャープ製の「THE PREMIUM 821SH」と「THE PREMIUM 820SH」。「821SH」は、ワンセグ対応では最薄となる12.9mmの端末で、ディスプレイには2.6インチワイドQVGAモバイルASV液晶を搭載。ボディにはステンレス素材を使用し、ヘアラインをあしらったデザインを採用することで高級感を演出した。サイズは幅49×高さ101.5×厚さ12.9mm、重さは約100g。カラーはピンクゴールド、グリーン、レッド、ディープパープル、グレイッシュブルー、シルバー、ブラック。



 「820SH」は、2.6インチのワイドQVGAモバイルASV液晶をディスプレイに搭載。本体表面に高級感のあるステンレス素材を使い、ムダをそぎ落としたフォルムと金属の質感にこだわった端末に仕上げた。サイズは幅49×高さ101.5×厚さ13.4mm、重さ約103g。カラーは、シルバー、ブラック、ホワイト、ゴールド、ピンク、ローズレッド、スカイブルー、イエローグリーンの8色で展開する。

 カメラ機能を高めた端末も投入する。韓国サムスン電子製の「PHOTOS 920SC」は、有効500万画素で光学3倍のCMOSカメラを搭載。顔認識が可能なオートフォーカス機能も備えた。デジタルカメラと同じキセノンフラッシュを内蔵。夜間や暗いところでの撮影でも、デジタルカメラと同等のフラッシュで撮影できる。またディスプレイには、ソフトバンク初の有機ELディスプレイを搭載した。画面サイズは2.4インチ。カラーは、ブラック×レッド、ブラック×ブラック、ホワイト×ターコイズ、ホワイト×ホワイトの4色。サイズは幅52×高さ101.5×厚さ18.9mmで、重さは約129g。



 第4世代の「AQUOSケータイ」も発表した。最新端末となる「920SH」は、「AQUOSケータイ」では、最薄の約18mmを実現。ディスプレイは国内最大の3.2インチフルワイドVGA液晶を搭載した。「AQUOSケータイ」では初の国際ローミングにも対応。サイズは幅50×高さ110.6×厚さ18mmで、重さは約123g。カラーはメタルゴールド、メタルブラック、ライトブルー、ピンク、シルバーの5色。「AQUOSケータイ」では低価格版の「822SH」も投入する。



 ワンセグ端末では、屋外でもワンセグが楽しめる「クリアスクリーン」を採用した3インチワイドVGA液晶を搭載した東芝製の「920T」もラインアップ。1GBのメモリを内蔵し、ワンセグの予約録画が可能。GPSやBluetooth機能も備える。サイズは幅51×高さ113×厚さ18.6mmで、重さは約141g。カラーは、ホワイト、シャンパンゴールド、ブラウン、ピンク。

 ハイエンドモデル「PHOTOS 920SC」「920SH」「920T」は新しい国際ローミング機能に対応する。これまで利用には事前に登録が必要だったが、今回の3端末では「特許を出した海外から日本に全自動でつながる機能を搭載」(孫社長)することで、手間をかけずに海外でも国内の端末が利用できるようにした。



 パナソニック モバイルコミュニケーションズ製で、ワンプッシュで端末が開く、2.8インチワイドQVGA液晶搭載の「820P」、ミラーパネルを採用した「MIRRORミラー 821P」、シャープ製のシニア向け端末「GENT 812SH sII」も販売する。このほか、PANTONEとのコラボレーション端末「812SH」で、フレッシュゴールド、フレッシュグリーン、フレッシュブルー、フレッシュピンクの4色を新たに追加した。

 一方で、「我々が広めた『キャラケー』」(孫社長)と呼ぶ、キャラクターをあしらった端末も拡充する。注目はアニメ「機動戦士ガンダム」の人気キャラクター、シャア・アズナブルをモチーフにしたシャア専用ケータイ「913SH G TYPE?CHAR」。充電台にはモビルスーツ、ザクをかたどった「ザクヘッド型充電台」を用意した。



 「キャラケー」としてほかにも、「fanfun. SoftBank 815T」をベースにスヌーピーをデザインした「fanfun. SoftBank 815T スヌーピーケータイ」、ハローキティをあしらった「fanfun. SoftBank 815T ハローキティケータイ」を発表。ミッフィーやリラックマといったモデルも投入する。

 孫社長は発表会で「1年かかってソフトバンクらしい上品で高級感ある端末がようやく出せるようになった。ソフトバンクは『ホワイトプラン』などで“安い”というイメージがあるが、これからは1ランク上の機能がある端末も揃えて、リーズナブルな料金と『プレミアム』のある端末の品揃えを両立させていきたい」と意気込みを述べた。



ソフトバンクモバイル=http://mb.softbank.jp/mb/


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