サムスン、USB接続でマルチディスプレイが構築可能な19型液晶ディスプレイ

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2007/10/09 14:43

 日本サムスン(李昌烈社長)は、業界で初めて、USBビデオ接続でマルチディスプレイが構築可能な19型液晶ディスプレイ「SyncMaster 940UX」を10月中旬に発売すると発表した。価格はオープンで、実勢価格は4万5800円前後の見込み。

 アナログ/デジタルの入力端子に加え、グラフィックポートの機能をもったUSB端子を搭載。USB接続だけで、グラフィックカードの交換や追加をすることなく、簡単にマルチディスプレイ環境を実現できる。デスクトップを拡げる「エクステンド・モード」、同一コンテンツを表示する「クローン・モード」に対応。さらに、USBダウンストリーミングポートがそのままUSBビデオ出力となり、USBによるシリアル接続・パラレル接続にも対応する。

 最大解像度は1280×1024で、輝度は300cd/m2、コントランスト比は1000:1、視野角は上下左右とも160度。本体は左右ベゼル幅が約14mmのスリムデザインを採用し、前方3度、後方22度のチルト、左右各175度のスウィーベルに対応する。カラーはブラック。インターフェイスは、USB端子のほか、ミニD-Subピン、DVI-D端子を装備する。

日本サムスン=http://www.samsung.com/jp/
「SyncMaster 940UX」=http://directshop.samsung.co.jp/product/viewProduct.jsp?prdItmId=1767


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