キヤノン、年末商戦向けプリンタ8機種、「エンジョイフォト三姉妹」も登場

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2007/09/26 21:41

 キヤノンは9月26日、インクジェットプリンタ「PIXUS(ピクサス)」シリーズで複合機4機種、単機能機2機種、コンパクトフォトプリンタ1機種と、昇華型熱転写方式のフォトプリンタ「SELPHY(セルフィー)」新モデルの計8機種を10月上旬から発売すると発表した。



 ラインアップは、複合機が「MP970」「MP610」「MP520」「MP470」、単機能機が「iP4500」「iP3500」、インクジェット方式のコンパクトフォトプリンタが「mini360」、昇華型熱転写方式のコンパクトフォトプリンタが「ES2」。

 すべての機種に、写真画像に対して、顔検出とシーン解析を行い、その結果に応じて自動的に適切な補正を行う「自動写真補正」機能を搭載。顔検出を行った後、「ポートレート」「風景」「夜景」「スナップ写真」などの項目にシーン分類を行い、そのシーンごとに詳細な画像の状態を判定し、それぞれに適正なコントラストや露出、逆光補正、彩度などの処理する。

 複合機4機種とフォトプリンタ「mini360」には、電源投入からキー操作が可能になるまでの起動時間を高速化した「クイックスタート」機能を搭載。06年モデルの「MP600」では約20秒だった起動時間が、新モデルの「MP610」では約4秒に短縮した。

 複合機の最上位モデル「MP970」は最高印刷解像度9600×2400dpiで、視野角170度の3.5型高精細TFTカラー液晶モニタを新たに採用。自動両面プリントにも対応する。回転させて操作する「Easy-Scroll Wheel」を装備し、直感的で簡単な操作が可能。このほか、操作画面のメニューアイコンの配置変更や、アニメーションなどを多用した「ナビモード」の搭載で、使いやすさの向上を図った。

 スキャナ部には、今回発売する複合機中唯一、光学解像度4800dpiのCCDを搭載。また、光源を蛍光ランプから白色LEDに変更することで、CISを採用した下位モデルと同様に、すぐにスキャンを開始できるウォームアップレスを実現した。PCとの接続はUSBのほかLANポートを備え、複数のPCでの共有も可能。



 複合機「MP610」は06年に発売した「MP600」の後継機で、最高印刷解像度は9600×2400dpi、「Easy-Scroll Wheel」、2.5型高精細TFTカラー液晶モニタなどを搭載する。自動両面プリントにも対応。スキャナ部はCISを搭載し、光学解像度4800dpi。

 フォトプリンタ「mini360」はインクジェット方式を採用し、最高印刷解像度は9600×2400dpi、「Easy-Scroll Wheel」、2.5型高精細TFTカラー液晶モニタを搭載する。コンパクトモデルながら用紙は、L版だけでなく2L版にも対応する。

 価格はすべてオープンで、実勢価格は複合機「MP970」が4万円前後、「MP610」が3万円前後、「MP520」が2万円前後、「MP470」が1万6000円前後の見込み。単機能機「iP4500」が1万8000円前後、「iP3500」が1万3000円前後の見込み。フォトプリンタ「mini360」が2万円前後、「ES2」は2万5000円前後の見込み。

 キヤノンマーケティングジャパンの芦澤光二・専務取締役 コンスーマイメージングカンパニープレジデントは、「最上位機種の『MP970』と、発売から1年間でミリオンヒットとなったMP600の後継機『MP610』の自動両面印刷に対応した2モデル、さらにコンパクトフォトプリンタも加えた筋肉質のラインアップで家庭用プリンタシェア50%以上を目指す」と意気込みを述べた。

キヤノン=http://canon.jp/
「PIXUS」=http://cweb.canon.jp/pixus/index.html
「SELPHY/PIXUS」=http://cweb.canon.jp/cpp/index.html


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