ケンウッド、高音質再生に磨きをかけた携帯オーディオ、AACの再生にも対応

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2007/09/18 18:32

 ケンウッド(塩畑一男社長)は、高音質が特徴の携帯オーディオプレーヤー「Media Keg(メディアケグ)」シリーズで、60GBのHDDを内蔵し、圧縮音楽フォーマットAACの再生に対応した新モデル「HD60GD9」を、10月上旬に発売すると発表した。価格はオープンで、実勢価格は5万5000円前後の見込み。

 同社の「音質マイスター」が製品設計から部品選定など細部にまでこだわった「音質マイスターエディション」の最上位モデルとして、06年に発売した「HD30GB9」を上回る高音質再生が特徴。従来のデジタルアンプを強化した、オーディオ帯域内のノイズをや音のゆがみを大幅に低減し、高出力で再生できるデジタルアンプ「Clear Digital Amp EX」を搭載。HDDの固定には、ポリカーボネイトと特殊ゲルを使用した「ハイブリッド・マウント方式」を採用し、音質に影響を与える振動を効果的に抑制できるようにした。

 また、AAC形式で圧縮した音楽ファイルの再生に同社製品で初めて対応。MP3やWMA、AACなどに圧縮する際に失われる、約16kHz以上の高音域成分を独自のアルゴリズムによって推定し、音楽データを補完する帯域補間技術「Supreme EX(サプリームEX)」も搭載しており、従来の「Supreme」では補間できなかった22kHz以上の高帯域である44.1kHzの音域の音域まで補完し、より原音に近いリアルな音で再現する。

 さらに、軽量で剛性の高い非磁性ステンレス合金のシャーシに「fホール」形状を施すことで、グランドラインの強化と音質劣化の要因となる振動の抑制を実現した。対応ファイルはMP3、WMA、AAC、WAV、Kenwood Lossless。ディスプレイには、2.2型QVGA低温ポリシリコンTFTカラー液晶を搭載。ヘッドホン出力は10mW+10mW。本体サイズは幅61×高さ104×奥行き17mm、重さは140g。カラーはピュアブラック。

 同社のオンラインショップ「Kenwood ec direct」では、本体カラーにピュアホワイトを採用し、クリアな音質を実現する「fホール・グランド・シャーシ」に金メッキを施した限定モデル「HD60GD9EC」も発売する。直販価格は5万7800円。

 また同社は、「HD60GD9」のオプションとして、高剛性アルミニウム・ハウジングを採用し、伝送ロスが少ない太い平行線コードを採用したカナル型ヘッドホン「KH-C711」を発売した。価格はオープンで、実勢価格は1万3000円前後の見込み。

ケンウッドhttp://www.kenwood.co.jp/
「HD30GB9」


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