マカフィー、危険なWebサイトへのアクセスを回避できるセキュリティソフト

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2007/09/13 22:51

 マカフィー(加藤孝博社長)は9月13日、セキュリティソフト「マカフィー・ウイルススキャン プラス with サイトアドバイザ」「マカフィー・インターネットセキュリティスイート with サイトアドバイザ」「マカフィー・トータルプロテクション with サイトアドバイザ プラス」を9月14日に発売すると発表した。

 


  記者会見の冒頭、マーケティング本部・久我信之本部長は「03年に個人向けビジネスに再参入した。売り上げを見ると、法人向けと個人向けが半々ほどで、個人向けビジネスが非常に伸びている」と、個人向けビジネスが順調に推移していることを強調した。

  いずれもWebサイトの安全性をチェックするシステム「マカフィー・サイトアドバイザ」を搭載したのが特徴。同機能を強調するため、製品名にも加えた。また、「ウイルススキャン プラス」以外の2ソフトはライセンス体系を変更し、1つのシリアルで最大3台のPCにインストールできるようにした。

  「マカフィー・サイトアドバイザ」は、Webサイトに潜むアドウェア、スパムメール、フィッシングサイトなどの危険を検知し、安全評価を行う機能。ダウンロードファイルにウイルスやアドウェア、トロイの木馬などが含まれていないか、他の危険なサイトへのリンクが貼られていないかなどの6つの項目でWebサイトを評価し、「安全(グリーン)」「注意(イエロー)」「警告(レッド)」の3つのアイコンで表示する。この評価を参照することで、ユーザーはWebサイトにアクセスする前に危険なサイトを認識でき、脅威から遠ざかることができる。



  コンシューマ事業本部・プロダクトマーケティングマネージャー・葛原卓造氏は、「ポータルサイトなどの検索エンジンを使ってWebサイトを検索するユーザーが増えているが、検索結果の中に危険なサイトが含まれている」と話し、危険なサイトへアクセスしないようにする対策が必要だと説明。また、同社が調べた結果、検索結果の約4%が危険性のあるサイトで、このうち22.5%がフィッシングサイトだったという。さらに「メール登録フォームに打ち込むとスパムメールを送信するサイトが32.5%、ダウンロードファイルにウイルスやアドウェアが含まれているサイトが24.5%」(葛原氏)と、Web上の脅威の多さを指摘する。



  このほか、全体のパフォーマンスも向上。また、映画やテレビ、ゲーム、プレゼンテーションなどをフルスクリーンで表示している間に限り、更新やスキャンを延期する「Do Not Disturbモード」を新たに搭載。ポップアップが表示されないため作業が邪魔されず、動作の遅延も回避することができる。

   「サイトアドバイザ」を含め、「ウイルススキャン プラス」は、ウイルス対策、ハッカー対策など計6つの機能を搭載。「インターネットセキュリティスイート」は「ウイルススキャン プラス」の機能に加え、個人情報保護機能、バックアップ・復元機能など10の機能を搭載する。さらに上位版「トータルプロテクション」は、「インターネットセキュリティスイート」の機能のほか、ホームネットワーク機能、Webサイトだけではなく、Eメールやメッセンジャーに含まれるリンクも評価する「サイトアドバイザ プラス」など、計12の機能を装備する。

   「ウイルススキャン プラス」は、パッケージ版、ダウンロード版ともに、1ユーザー版と3ユーザー版をラインアップする。パッケージ版の価格はすべてオープン。ダウンロード版の価格は、「ウイルススキャン プラス」の1ユーザー版が4095円、3ユーザー版が5040円、「インターネットセキュリティスイート」が5775円、「トータルプロテクション」が6984円。

マカフィー=http://www.mcafee.com/japan/


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