ジャストシステム、カスペルスキー社開発のセキュリティソフト第2弾

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2007/09/12 10:16

 ジャストシステム(浮川和宣社長)は9月11日、ロシアのカスペルスキー社が開発したアンチウイルスソフト「Kaspersky Anti-Virus 7.0」、総合セキュリティソフト「Kaspersky Internet Security 7.0」を9月14日に発売すると発表した。

 同社は、カスペルスキー社と提携し、06年11月に「Kaspersky 6.0」シリーズを発売。個人向けセキュリティソフト市場に参入した。浮川社長は「発売以降、順調に推移しており、メーカー別販売本数シェアは(07年6月時点で)約5%を獲得した。07年8月末には累計出荷台数が20万本に達し、まずます成功したと思っている」と、ここ1年ほどの手ごたえを語った。



 新バージョン「Anti-Virus 7.0」は、3つの機能からなるセキュリティエンジン「トリプルシールド」を搭載。既知のウイルスに対応する約1時間に1回の「定義ファイル更新」、ウイルス侵入時に未知のウイルスを検知する「ヒューリスティック検知」、未知のアプリケーションの動きを常に監視する「プロアクティブディフェンス」の3つの「シールド(盾)」で、PCをウイルスから守る。


 また、「ヒューリスティック検知」のルートキット検知とキーロガー検知の機能を強化し、常時、ファイルやメール、Web経由の既知・未知のウイルス侵入時の動作を監視・検出する。

 「Internet Security 7.0」は、「Anti-Virus 7.0」の機能に加えて、ファイアウォールや迷惑メール対策機能などを搭載。新たに機密データを保護する「プライバシーコントロール」、有害サイト閲覧を制限する「ペアレンタルコントロール」も搭載した。

 「プライバシーコントロール」は、キーロガーやトロイの木馬などのスパイウェアが機密データを送信する挙動を監視・ブロックし、暗証番号やクレジット番号などの個人情報の盗難を防ぐ機能。「ペアレンタルコントロール」では、「閲覧を許可しないサイト」や「1日あたりのインターネット利用時間」、「インターネット利用可能時間帯」などをユーザーごとに細かく設定できる。

 また、他社ソフトからの乗り換えユーザー獲得のため、通常版より安い「優待版」を新たにラインアップする。優待版は、ワープロソフト「一太郎」を含むジャストシステム製ソフトの利用者や、他社製セキュリティソフト利用者、プロバイダーのセキュリティ対策サービス利用者などが対象。

 税別価格は、「Kaspersky Anti-Virus 7.0」の通常版が8800円、同優待版が5800円、「Kaspersky Internet Security 7.0」の通常版が1万2800円、同優待版が6800円。このほか優待版は、ダウンロード版や複数ユーザー版、複数年版も販売する。


ジャストシステム=http://www.justsystem.co.jp/
「JUST Kasperskyポータル」=http://www.just-kaspersky.jp/


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