ヨドバシカメラ(藤沢昭和代表取締役)は6月29日、JR中央線/京王井の頭線吉祥寺駅北口の三越跡に「マルチメディア吉祥寺」をオープンした。駅から徒歩約3分という好立地の駅前型店舗で、東京都内ではJR秋葉原駅前の「マルチメディアAkiba」に次ぐ規模。

 ヨドバシカメラ(藤沢昭和代表取締役)は6月29日、JR中央線/京王井の頭線吉祥寺駅北口の三越跡に「マルチメディア吉祥寺」をオープンした。駅から徒歩約3分という好立地の駅前型店舗で、東京都内ではJR秋葉原駅前の「マルチメディアAkiba」に次ぐ規模。


 同店では、事前にオープンを告知する折り込みチラシを配布していなかったが、朝9時30分の開店に合わせて、子連れの家族や若者、中高年など約1000人が行列を作った。列の先頭の男性は「昨日の夜11時から並んだ」という。当日はフロア構成などを紹介するチラシが配られた。


 店舗面積は約1万4000平方メートルで、取り扱いアイテム数は約70万点以上。商圏はJR中央線/京王井の頭線沿線と、吉祥寺駅から路線バスが通る西東京市や練馬区などのエリア。地下2・3階には150台分の専用駐車場を完備しており、車での来店にも対応する。年間売り上げは200億円を見込む。

 店内の展示方法は「マルチメディアAkibaを踏襲した」(同社広報)といい、ゆとりをもって製品を展示し、通路も広く設けた。所々に椅子とテーブルを置き、買い物の合間の休憩スペースも確保した。


 なお、29日にオープンしたのは、同ビル中、地下1階から5階までのヨドバシカメラのフロアのみ。6・7階の専門店フロア、8階のレストラン街は7月6日にオープンする。専門店フロアにはユニクロ、タワーレコード、メガネの愛眼などが出店し、グランドオープン後は「ヨドバシカメラのフロアだけでなく他の階でも楽しめる」(同)総合店舗となる。同社では「地元のお客様に『ヨドバシがきてよかった』と思われるよう力を尽くしていきたい」としている。