NTTコミュニケーションズ(NTTコム)は6月25日、特定の事業者を対象に試験提供してきた「緊急地震速報配信サービス」を、「緊急地震速報配信サービス『フレッツ』プラン」として7月1日から本格的に開始すると発表した。

 NTTコミュニケーションズ(NTTコム)は6月25日、特定の事業者を対象に試験提供してきた「緊急地震速報配信サービス」を、「緊急地震速報配信サービス『フレッツ』プラン」として7月1日から本格的に開始すると発表した。

 新サービスは、気象庁が発表する緊急地震速報を、NTT東西地域会社のブロードバンドサービス「フレッツ」の回線を使い、次世代の通信プロトコルIPv6を利用してマルチキャストで配信する。

 サービスは、NTT東のエリアでは「フレッツ・ADSL」か「Bフレッツ+『フレッツ・ドットネット』」、NTT西のエリアでは「フレッツ・ADSL」か「Bフレッツ+『フレッツ・v6アプリ』」を組み合わせ、回線とサービスを準備することで利用が可能。今後は、VPN(仮想私設網)サービス「Arcstar IP-VPN」や「Group-VPN」などのネットワークサービスにも配信を行う予定。

 利用料は初期費用が、利用する1回線ごとで1万500円、受信端末数の変更手数料が1つの申し込みごとに2100円。月額利用料は受信装置ごとで2万1000円。

 緊急地震速報はこれまでにない新しい形態の情報で、扱い方法で事故や混乱が発生する恐れがある。そのため、サービスの受信を希望する事業者は、事前に気象庁に申請し、確認が必要になる。