シャープ、迫力ある重低音でCDやiPodの音楽を再生できる一体型オーディオ

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2007/06/14 12:20

 シャープは6月13日、iPodや携帯電話の音楽を手軽に再生できる、iPod専用ドック搭載の一体型オーディオシステム「ドッキングオーディオシステム」を7月5日に発売すると発表した。

 シャープは6月13日、iPodや携帯電話の音楽を手軽に再生できる、iPod専用ドック搭載の一体型オーディオシステム「ドッキングオーディオシステム」を7月5日に発売すると発表した。

 FM/AMチューナーとiPod専用ドック、WMA/MP3再生対応のスロットイン式CDプレーヤーを搭載した「DK?A10CD」と、FM/AMチューナーとiPod専用ドックのみの「DK?A1」の2モデルをラインアップ。カラーはそれぞれブラックと2色。価格はオープンで、実勢価格は「DK?A10CD」が4万円前後、「DK?A1」が3万円前後の見込み。

 iPod専用ドックに接続したiPod内の音楽を高音質で再生できる1ボックスルスタイルのスピーカー。iPodの充電にも対応する。映像出力端子も備えており、iPodに保存した映像をテレビに出力して楽しめる。離れた場所からiPodを操作可能な、本体と同じ色の薄型カード型リモコンも付属する。

 メインスピーカーのほか、口径10cmの独立型ツインサブウーファーを搭載し、迫力ある重低音が楽しめるのも特徴。また、同社の携帯オーディオ「MP-E200」「MP-300」などのFMトランスミッター出力をワンタッチ操作で受信できる「プライオリティープリセット」ボタンを本体に装備。プライオリティープリセットの設定周波数は後から変更することもでき、設定したラジオ局をワンタッチ呼び出すボタンとしても使える。

 iPod以外の携帯オーディオや携帯電話を接続できる音声入力端子や、スヌーズ機能付き目覚ましタイマー機能なども搭載した。実用最大出力はメインスピーカーが2W+2W、サブウーファーが5W+5Wの総合14W。iPodは、Dockコネクタを装備した第3世代以降のiPod、iPod mini、iPod nanoに対応する。