富士通、重さ580gのコンバーチブル型PCを個人向けに直販サイトで販売

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2007/06/12 22:01

 富士通は6月12日、世界最小のコンバーチブル型PC「FMV-BIBLO LOOX Uシリーズカスタムメイドモデル」を、同社が運営するオンラインショップ「WEB MART」で発売したと発表した。価格は最小構成で13万9800円から。

 富士通は6月12日、世界最小のコンバーチブル型PC「FMV-BIBLO LOOX Uシリーズカスタムメイドモデル」を、同社が運営するオンラインショップ「WEB MART」で発売したと発表した。価格は最小構成で13万9800円から。

 5月に発売した企業向けモデル「FMV-LIFEBOOK Uシリーズ」を個人向けにカスタマイズした製品。インテルのモバイルPC向け最新プラットフォーム「Intel Ultra Mobile Platform 2007」を採用し、持ち運びに便利な重さ約580g、厚さ26.5mmの超小型・軽量ボディを実現した。

 ディスプレイには、画面の上から専用ペンや指などで入力できる「感圧式タッチパネル」を搭載した5.6型ワイドスーパーファイン液晶を採用。さらに、液晶パネルが180度回転するコンバーチブル構造のため、利用シーンに応じてさまざまなスタイルで操作できる。キーピッチ14mm・キーストローク1.3mmを確保したキーボードと、手元を照らすキーボードライトも装備した。バッテリー稼働時間は、標準バッテリーで最大約4時間、オプションの大容量バッテリー装着時で最大約8時間。

 CPUはインテル A110(800MHz)、OSはWindows XP Professional。メモリは512MBと1GB、HDDは30GBと40GBから選択できる。オプションでIEEE802.11a/b/g準拠の無線LANや、DVD±R DL(2層)書き込み対応の外付けDVDスーパーマルチドライブなども選択可能。40GB HDD選択時は、Office Personal 2007を搭載することもできる。

 同社では、今回の「WEB MART」限定モデル以外に、OSにWindows Vistaを搭載した個人向けモデルも、07年度上半期中に一般発売する予定。詳細は後日発表するとしている。