ソニーは5月29日、ハイビジョン対応のデジタルビデオカメラ3機種を発売すると発表した。記録媒体にメモリースティックを採用した「HDR-CX7」を7月10日に、従来モデルより大容量のHDDを内蔵した「HDR-SR8」「HDR-SR7」を6月20日に発売する。

 ソニーは5月29日、ハイビジョン対応のデジタルビデオカメラ3機種を発売すると発表した。記録媒体にメモリースティックを採用した「HDR-CX7」を7月10日に、従来モデルより大容量のHDDを内蔵した「HDR-SR8」「HDR-SR7」を6月20日に発売する。

 3機種とも、映像記録方式は「AVCHD」を採用。映像はMPEG4 AVC/H.264方式で圧縮し、音声はドルビーデジタルで記録する。

 撮像素子は「クリアビットCMOSセンサー」を採用。画像処理回路には「エンハンスド・イメージング・プロセッサー」を搭載する。この2つの組み合わせで、高精細なハイビジョン映像と、最大610万画素の静止画記録を実現した。動画の色空間規格「x.v.Color」にも対応する。また、光学式の手ブレ補正機能も備えた。インターフェイスには、HDMI出力端子、D3/1対応の特殊D端子などを装備する。


 「HDR-CX7」は、別売りのメモリースティックPRO デュオ、メモリースティック PRO-HG デュオに映像を記録する。容量が8GBのメモリースティックを利用した場合、ハイビジョン(HD)画質の高画質モード「XPモード」で約1時間、長時間録画モード「LPモード」で約2時間55分の録画が可能。ハイビジョンと標準画質(SD)を混在して記録することもできる。

 また、記録媒体にメモリースティックを利用することで、テープやディスク用の駆動部が不要になったことに加え、半導体、レンズユニットの小型化、メイン基板の集約などを行い、小型・軽量化を実現した。サイズは幅69×高さ67×奥行き131mm、重さはバッテリー装着時で約450g。電源にはリチウムイオン充電池を使用し、付属のバッテリーで約1時間35分の連続撮影が可能。


 一方、ハイビジョン対応のHDDカメラは、容量の異なる2モデルラインアップ。「HDR-SR8」は100GBのHDDを搭載し、HD画質の「LPモード」で約38時間10分の録画が可能。「HDR-SR7」は60GBのHDDを備え、同モードで約22時間50分の映像を記録できる。サイズはともに幅75×高さ81×奥行144mm、重さはバッテリー装着時で約610g。

 価格は3機種ともにオープン。実勢価格は「HDR-CX7」が13万円前後、「HDR-SR8」が17万円前後、「HDR-SR7」が15万円前後の見込み。