ワコム(山田正彦社長)は5月15日、ビジネス・コンシューマ向けペンタブレット「Bamboo(バンブー)」を5月18日に発売すると発表した。価格はオープンで、実勢価格は8980円前後の見込み。

 Home Bacicを除く、Windows Vistaに標準搭載されているペン入力機能に対応したA6ワイドサイズのタブレット。筆圧感知機能を装備した付属の電子ペンを使って、ビジネス文書に手書きでメモを書き込んだり、ペンで切り取った画像にメモを書き入れたりできる。キーボードの代わりに手書きで文字入力することや、マウスの代わりに、ペンでポインティング、クリック、ドラッグ操作を行うことも可能。

 タブレット本体の上部には、初期設定で「戻る」「進む」「Windows Journal起動」「ウィンドウの切り替え」を割り当てた4つのファンクションキーと、「画面の拡大」「スクロール」を割り当てたタッチホイールも装備する。電子ペンはペン先の反対側が「消しゴム」になっており、2つのサイドスイッチは初期設定で「スクロール/移動モード」、マウスの「右クリック」として機能する。ファンクションキーやサイドスイッチはカスタマイズも可能。

 PCとは着脱可能なUSBケーブルで接続する。持ち運び、収納に便利なキャリングバッグも付属。本体サイズは幅200×奥行き186×高さ10.7mm、重さは370g。カラーは黒。対応OSはWindows Vista/XP/2000とMac OS X 10.3.9以降。

 「Bamboo」は、今後、Windowsがペン入力機能を標準搭載することを受け、タブレット利用の普及と、将来の標準入力機器化を狙った戦略製品。同社では、発売後1年間で国内10万台の出荷を目指す。

 また、5月18日から8月10日まで、抽選で32V型液晶テレビやオリジナルUSBメモリなどをプレゼントするキャンペーンを実施する。対象は同製品を購入し、「ワコムクラブ」に登録したユーザーで、応募者全員にBambooオリジナルWindows Vista用ガジェット「手書き付箋紙」をプレゼントする。