九十九電機、米国メーカー製の液晶テレビを販売、第1弾は42V型

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2007/05/10 10:14

 九十九電機(鈴木淳一社長)は5月9日、米国のテレビメーカー・シンタックス・ブリリアン社のハイビジョンテレビ「OLEVIA(オリビア)」の販売を開始すると発表した。第1弾として、42V型ハイビジョン液晶テレビ「OLEVIA 542N」を5月9日に発売する。価格は14万9800円だが、日本進出を記念して99台限定で12万9800円で販売するキャンペーンも実施する。

 九十九電機(鈴木淳一社長)は5月9日、米国のテレビメーカー・シンタックス・ブリリアン社のハイビジョンテレビ「OLEVIA(オリビア)」の販売を開始すると発表した。第1弾として、42V型ハイビジョン液晶テレビ「OLEVIA 542N」を5月9日に発売する。価格は14万9800円だが、日本進出を記念して99台限定で12万9800円で販売するキャンペーンも実施する。

 映像コントロールIC「PW 106-20L」に、Pixelworks社が開発した映像補正テクノロジー「DNX」を搭載。デジタルノイズを補正・除去すると同時に、走査線を1本ずつ使って1つの画面を1回で表示するデインターレース(プログレッシブ)で境界を鮮明に描写し、動きのあるラインを滑らかに表示するなど、美しい映像を再現する。

 本体の左右に計6つのスピーカーを搭載。高音域・中音域・低音域のそれぞれのパートを1つのスピーカーで担当することで、クラシック音楽も高音質で出力する。

 解像度は1366×768、輝度は500cd/m2、視野角度は上下左右とも178度。コントラスト比は1000:1で、応答速度は通常8msec(ミリ秒)、最大5msec。地上アナログチューナーと地上デジタルチューナーを内蔵する。インターフェイスはHDMI入力端子、コンポーネント入力端子、ビデオ入力端子などを装備する。本体サイズは幅1041×高さ758×奥行き290mm、重さは27kg。