東芝の藤井美英・執行役上席常務デジタルメディアネットワーク社社長は4月11日、東京ビックサイトで4月11日から13日まで開催されているフラットパネルディスプレイの研究開発・製造技術展「FINETECH JAPAN(ファインテック ジャパン)」で基調講演を行った。

 東芝の藤井美英・執行役上席常務デジタルメディアネットワーク社社長は4月11日、東京ビックサイトで4月11日から13日まで開催されているフラットパネルディスプレイの研究開発・製造技術展「FINETECH JAPAN(ファインテック ジャパン)」で基調講演を行った。

 藤井執行役上席常務は、「次世代における家庭用テレビの役割と将来ビジョン」と題した講演を約40分間行った。冒頭、「シェア上位3位以内にも入っていない東芝が、パネルやテレビを語るのはおこがましいが、テレビはさまざまな可能性を持っている」と説明。そのうえで、今後のテレビを方向性を占うキーワードとして「AV機器とPCの融合」を挙げた。

 テレビはさまざまな利用用途があることを改めて説明し、(1)テレビ番組を視聴するための従来のテレビとしての機能、(2)動画などインターネット上のコンテンツも流せるモニタとしての機能、(3)PCの機能――を保有していることを述べた。とくにPCとの連携について強調し、「テレビとPCの機能を組み合わせていかに簡単に操作させるかが重要になる」と語った。

 ファインテックジャパンは、液晶やPDP(プラズマディスプレイパネル)などのフラットパネルの最新技術を披露する世界最大規模のイベント。イベントの看板企画である基調講演では、東芝の藤井執行役上席常務のほか、日本放送協会の谷岡健吉・放送技術研究所所長とパイオニアの山田宰・専務取締役技術開発本部長兼総合研究所所長が講演した。