マウスコンピューター、クアッドコアCPU搭載のゲーム向けハイエンドPC

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2007/04/12 10:15



 マウスコンピューター(小松永門社長)は4月11日、ゲーマー向けオリジナルPCブランド「G-Tune」シリーズで、インテル製クアッドコアCPU「Core 2 Extreme QX6800(2.93GHz)」を搭載したデスクトップPC「MASTERPIECE V950GX1」を発売した。ディスプレイは別売りで、価格は43万9950円。

 動作周波数が2.93Ghzに向上した最新クアッドコアCPU「Core 2 Extreme QX6800」を搭載。負荷の大きな動画や音楽のエンコードなどのマルチメディア処理や、複数のアプリケーションを同時に使用するマルチスレッド環境下だけでなく、純粋なシングルスレッド環境でもパフォーマンスが向上した。

 マザーボードには「NVIDIA nForce 680i-LT」チップセットを搭載し、「Designed by NVIDIA」の指定を受けている製品を採用。超高速3Dグラフィックス処理が可能な「NVIDIA GeForce 8800GTX」も搭載した。さらにクラス最高のランダムアクセス性能と低シークタイムを実現した、高速1万回転のWesternDigital製の150GB HDDをシステム用に搭載し、実効転送速度と体感速度を高めた。

 このほか、データ用の500GB HDD、メモリ2GB、DVD±R 2層書き込み対応DVDスーパーマルチドライブなどを装備する。OSはWindows VistaとXPに対応し、標準でWindows Vista Professionalをプリインストールする。CPUやOSはカスタマイズも可能。

 ゲーム向けに、キーボードやマウスは有線方式を採用。また、大口径のファンを低回転で駆動させることで、回転数を下げても風量の低下が起こらず、確実な冷却性能と高い静音性を両立した。電源にも静音性に配慮した大容量電源を採用し、システムの安定化も図っている。