ソフトバンクM、カメラ非搭載の「813SH」と3Gハイスピード対応「707SCII」

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2007/03/23 20:02

 ソフトバンクモバイル(孫正義社長兼CEO)は、カメラ非搭載のシャープ製端末「813SH」と、高速データ通信サービス「3Gハイスピード」に対応した韓国サムスン電子製端末「707SC II」を3月24日に発売する。

 ソフトバンクモバイル(孫正義社長兼CEO)は、カメラ非搭載のシャープ製端末「813SH」と、高速データ通信サービス「3Gハイスピード」に対応した韓国サムスン電子製端末「707SC II」を3月24日に発売する。

 「813SH」は、カメラ付き携帯電話の持ち込みが制限されている工場や研究所でも利用できるよう、「カメラ」をあえて非搭載としたビジネス向け端末。おサイフケータイとして利用できる「S! FeliCa」に対応するほか、セキュリティ機能として「ICカードロック」「電話リモートロック」「メールリモートロック」を搭載。新着メールをサブディスプレイに3行で表示し、内容を確認できる「メール即読機能」なども備える。

 メインディスプレイは2.4インチQVGAモバイルASV液晶で、サブディスプレイには0.8インチの有機ELを採用した。折りたたみ時のサイズは幅49×高さ97×厚さ17.6mm、重さは104g。カラーはマットブラックとパールホワイト。

 一方、「707SC II」は、HSDPAに準拠した高速データ通信サービス「3Gハイスピード」に対応し、下り最大1.8Mbpsの高速インターネット通信が可能な薄型端末。ワイヤレスで対応機器と通信できるBluetooth機能や、英語・中国語・韓国語の例文翻訳・読み上げ機能を搭載する。

 外観は発売中の「XS 707SC」とほぼ同じで、2.3インチの液晶ディスプレイと有効200万画素のカメラを搭載する。折りたたみ時のサイズは幅51.4×高さ102.5×厚さ11.9mm、重さは95g。カラーはレッドとブラックの2色。

 なお、3Gハイスピードサービス対応エリアは、全国の政令指定都市、主要都市、首都圏の16号線内、東海/名古屋市とその周辺の主要都市、静岡市、関西/京阪神エリアで、その他のエリアでは自動的に従来の3Gネットワークに接続する。