日本HP、Windows XP搭載の法人向けノートPC、XP継続利用を想定して投入

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2007/01/19 10:08

 日本ヒューレット・パッカード(小田晋吾社長)は1月18日、OSにWindows XPを搭載した法人向けノートPC「HP Compaq 500 Notebook PC」を発売した。価格は7万3290円。新OS「Windows Vista」発売後も既存の環境を使い続けたい企業を対象に拡販を図る。

 日本ヒューレット・パッカード(小田晋吾社長)は1月18日、OSにWindows XPを搭載した法人向けノートPC「HP Compaq 500 Notebook PC」を発売した。価格は7万3290円。新OS「Windows Vista」発売後も既存の環境を使い続けたい企業を対象に拡販を図る。

 Vistaの前のOSのWindows XPでは、発売3年後でも企業内の利用は約30%にとどまっていたことから、同社では、今回も現行OSを利用する企業が多いと判断。XP搭載モデルを販売することとした。

 「HP Compaq 500 Notebook PC」は、WXGA対応の14.1インチワイド液晶を搭載したA4ノートPC。新型きょう体を採用し、光学ドライブを内蔵しながら2.2kgの軽量を実現した。仕様は固定で、Celeron M 360(1.40GHz)、256MBのメモリ、40GBのHDD、DVD-ROM/CD-RWコンボドライブなどを搭載する。