次世代PDP開発センター(APDC、森田研社長)は、テレビなどで動きのある画像の表示性能を数値化できる測定方式「動画解像度測定システム」を開発したと発表した。液晶やプラズマなどのテレビやディスプレイの動画表示性能の定量的な把握に役立つ。

 従来目視で主観的に評価していた動画の表示性能を、カメラを使って機械的に測定。これまで困難だった、客観的な定量評価を可能にした。追随撮影カメラシステム、信号発生器、制御用PC、数値解析ソフトを使って計測する。画面を見ている人の網膜上に映る画像を模擬的に再現し分析。結果を、白黒の線が何本まで見分けられるかといった「見る人の視覚」に近い尺度(単位はTV本)や静止画解像度に対する低下比率(%)で表す。

 実用化時期は未定。APDCでは米ラスベガスで1月8日から開催されているデジタル機器の国際総合展示会「2007インターナショナルCES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)」にシステムを出展している。