米マイクロソフトは現地時間1月9日、サンフランシスコ(カリフォルニア州)で開催されている「Macworld Conference & Expo 2007」で、Macintosh専用の統合オフィスソフト「Microsoft Office 2008 for Mac」を07年後半に発売すると発表した。

 「Office 2008 for Mac」は、現行の「Office 2004 for Mac」の後継バージョンで、インテル製CPUを搭載した新しいMac(インテルMac)と、従来のPowerPC搭載Macの両方でネイティブに動作する初の「ユニバーサル バージョン」となる。また、Windows版と同じ最新のグラフィックエンジンを搭載し、1月30日発売予定の最新版「2007 Microsoft Office system(the 2007 Office)」同様、使いやすさを重視した「Elements Gallery」を導入することで、各種ツールやMac独自の機能を容易に使えるようにするという。

 また、Windows版との互換性を強化するため、「the 2007 Office」と同じく、06年12月に策定されたばかりの新規格「Office Open XML Formats」を採用。07年春には、「Office 2004 for Mac」ユーザーを対象に、Office Open XML Formatsの読み書きを可能にするフォーマットコンバータのベータ版を公開すると発表した。

 このほか、「Office for Mac」で初めて搭載する「マック ファースト、マック オンリー」の機能として、DTP用のレイアウトツールを起動し、テキストボックスへの入力だけで、ニュースレターやちらし、パンフレットなどを作成できる「Publishing Layout View」、Excelを使って一般的な財務管理を行うことができる「Ledger Sheets」、スタンドアロン型のスケジュール管理ツール「My Day」を搭載する。