MS、横から手を添えて使うマウスなど、人間工学に基づいて設計した2機種

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2007/01/09 22:43

 マイクロソフトは1月9日、人間工学に基づいたデザインを採用したワイヤレスのレーザー式マウス「Microsoft Natural Wireless Laser Mouse 6000」と、有線の光学式マウス「Microsoft IntelliMouse Explorer 3.0」を1月26日に発売すると発表した。価格は7600円と4200円。いずれもWindows Vistaに対応する。

 マイクロソフトは1月9日、人間工学に基づいたデザインを採用したワイヤレスのレーザー式マウス「Microsoft Natural Wireless Laser Mouse 6000」と、有線の光学式マウス「Microsoft IntelliMouse Explorer 3.0」を1月26日に発売すると発表した。価格は7600円と4200円。いずれもWindows Vistaに対応する。

 「Microsoft Natural Wireless Laser Mouse 6000」は、横から手を添えて使う形状を採用した。手首への負担が軽減し、長時間使用しても疲れにくいのが特徴。チルトホイールを備え、ホイールをまわす垂直のスクロールだけでなく、ホイールを左右に傾ける水平スクロールも可能。表計算の画面など横に長いページをスクロールできるため、マウスを動かしてスクロールバーを操作する必要がない。解像度は1000dpiで、大きさは10×7×5.5cm、重さは約124g。

 「Microsoft IntelliMouse Explorer 3.0」は、通常形状のマウスながら操作しやすく疲れにくいデザインが特徴。02年発売モデルのハードウェアをそのまま継承し、新たにWindows Vista対応のインスタントビューア機能や拡大鏡機能を搭載して復活させた。クリック感のあるスクロールホイールを備える。解像度は1000dpiで、大きさは13.2×6.9×4.1cm、重さは約156g。ケーブルの長さは約1.8m。

 2モデル共通の特徴は、スクロールホイールボタンをクリックすれば、開いているファイルやアプリケーションの一覧をデスクトップ上に並べて表示できるインスタントビューア機能。また、画面の好きな場所をクリックするだけでその部分を拡大表示できる拡大鏡の機能も備える。ホイールを含む5つのボタンは頻繁に使う機能を割り当てられる。