松下電器産業は1月8日、フルハイビジョン(フルHD)の42V型プラズマディスプレイパネルを開発したと発表した。画素数は水平1920×垂直1080で207万画素。コントラストは3000:1、動画像について人の目で識別できる表示の細かさを表す「動画解像度」は900TV本以上。

 プラズマは画素が微細になるほど発光面積が小さくなるため、40V型クラスのフルHD化には、輝度の確保や放電の安定性が課題となっていた。しかし、画素のセルを区分する仕切りと蛍光体の材料を新たに開発。さらに仕切り部分の幅を小さくし、開口率を向上させることで画素の高密度化と高輝度を両立させた。また、現行のフルHDタイプのプラズマテレビに採用されているフルHD用の高速駆動技術と、独自の微細セル安定駆動技術を採用することで、放電を安定性と高い輝度を確保した。

 なお同社では、米国時間の1月8日に米ラスベガスで開幕したデジタル機器の国際総合展示会「2007インターナショナルCES」で、新プラズマパネルを出品している。