日立GST、容量1TBの3.5型HDDを3月末に発売へ

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2007/01/09 17:26



 日立グローバルストレージテクノロジーズ(日立GST、中西宏明CEO)は1月9日、容量が1TB(テラバイト=1000GB)で業界初の3.5型HDD「Deskstar 7K1000シリーズ」を発表した。米国での価格は約400ドル。07年3月末をメドに発売する。

 記録方式に垂直磁気記録方式を採用。回転数は毎分7200回転でインタフェースはパラレルATAとシリアルATA。耐衝撃性を考慮したヘッドロード/アンロード設計を採用し、消費電力低減を可能とする3つのアイドルモードも搭載する。地上デジタル放送のハイビジョン映像で約128時間の録画が可能。

 同時に、容量が1TBのデジタルビデオレコーダー用3.5型HDD「CinemaStar 7K1000」も発表した。Deskstar同様、地デジのハイビジョン映像で約128時間の録画ができる。HDDから映像データの読み出しがスムーズに行える独自技術「スムーズストリーミング技術」を搭載。低音化設計を施し、動画鑑賞の妨げとなる騒音も低減した。

 回転数は毎分7200回転、インタフェースはパラレルATAとシリアルATAで、記録方式は垂直磁気記録方式。米国での価格は約400ドルで、07年6月末をメドに発売する。