NTT西日本とNTT東日本は12月25日、小規模事業所や店舗兼住宅、2世帯住宅向けIP電話システム「Netcommunity SYSTEM BX」を12月27日から順次発売すると発表した。

 「Netcommunity SYSTEM BX」は、外線として最大2チャネルを収容するIP電話システムで、電話機に主装置機能を内蔵し、設置場所を取らない「主装置内蔵タイプ」と、NTTドコモのFOMA/無線LANデュアル端末「N900iL」に対応し、拡張性に優れた「主装置タイプ」の2タイプを販売する。

 「主装置タイプ」は、FOMA/無線LANデュアル端末を組み合わせたシステムを構築することで、1台のFOMA端末を、店舗内ではIPワイヤレス内線電話機として、外出先や店舗内の無線アクセスポイント圏外ではFOMA端末として利用できる。このほか、インターネット接続機能を利用した自動バージョンアップ機能、あらかじめ設定した特定の電話番号から着信があった際、自動的に折返しの電話を発信する「コールバック機能」などを搭載する。

 電話機は「主装置内蔵タイプ」「主装置タイプ」とも、視認性を高めた配色や、凹凸のある操作キー、大きなダイヤルボタンなどを取り入れたユニバーサルデザインを採用し、利用者の使い勝手を高めた。

 価格は、ひかり電話2チャンネル、標準電話機2台、コードレス電話機1台のシステム構成の場合で、07年2月下旬発売予定の「主装置内蔵タイプ」が28万2450円、12月27日発売の「主装置タイプ」が30万5500円。さらに、IP電話システムに人感センサー、ガラスセンサーといった防犯センサーを接続し、外線への自動発報や威嚇音を送出できるセキュリティソリューションも07年6月から提供する予定。