ノキア・ジャパン(ノキア、タイラー・マクギー社長)は12月25日、無線LAN機能を搭載した法人向け第3世代(3G)携帯電話「Nokia E61」のスタンダード・バージョンの販売を開始したと発表した。価格はオープン。直販サイト「ノキア・オンラインショップ」価格は5万7540円。

 使用するSIMカードの制限がない「SIMロックフリー」モデルで、端末が対応する通信方式のSIMカードであれば国内・海外の携帯電話会社のサービスを利用できる。利用可能な通信方式は「GSM」と「W-CDMA」。

 「GSM」は国内の携帯電話会社が採用しておらず、日本での利用はできないが、海外では英ボーダフォンやO2、仏オレンジなど欧州を中心とした携帯電話会社が採用しており、それぞれの会社のSIMカードを入手すれば利用できる。

 一方、「W-CDMA」では国内ではNTTドコモとソフトバンクモバイルが採用しており、2社のカードが利用可能。また、ドコモとソフトバンクの国際ローミングサービスにも対応する。

 端末は音声通話をはじめ、無線LANを利用したIP電話機能を備える。また電子メールの入力に便利なフルキーボードを採用。2.8インチでQVGAの大型液晶ディスプレイ、4方向ジョイスティックも搭載する。ボディの素材にはマグネシウム合金を使用し耐久性を高めた。また、法人のセキュリティ対策を考慮し、カメラ機能は搭載しない。

 マイクロソフトのワードやエクセル、パワーポイントの閲覧・編集も可能で、「BlackBerry Connect」や「インテリシンクモバイルスウィート」などの企業向けプッシュ型の電子メールソリューションなどにも対応する。

 販売はネット直販をはじめ、Nokia store東京駅八重洲地下街(東京・千代田区)やNokia store成田第一、第二(千葉県成田市)といった直営店、兼松コミュニケーションズ、ダイワボウ情報システムといった販売代理店などを通じて行う。