iriver、「聴く」に特化した切手サイズの超軽量携帯オーディオ

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2006/12/25 10:14

 iriver japan(浅野樹美社長)は12月22日、記念切手大の超小型携帯オーディオ「Sシリーズ」の新モデル「S7シリーズ」を12月28日に発売すると発表した。同社オンラインショップ「iriver eストア」で先行予約受付を開始し、直販価格は9980円。「iriver eストア」とマウスコンピューターダイレクトショップ内の「アイリバーゾーン」限定で販売する。

 iriver japan(浅野樹美社長)は12月22日、記念切手大の超小型携帯オーディオ「Sシリーズ」の新モデル「S7シリーズ」を12月28日に発売すると発表した。同社オンラインショップ「iriver eストア」で先行予約受付を開始し、直販価格は9980円。「iriver eストア」とマウスコンピューターダイレクトショップ内の「アイリバーゾーン」限定で販売する。

 音楽再生機能とFMチューナー機能のみを搭載し「聴くだけ」の機能に絞ったプレーヤー。内蔵メモリは1GBで、本体カラーは前面がアイボリー、背面はブラウン。重さは15gと、首からかけていることを忘れてしまうほど超軽量。可愛らしいイラストが描かれた4つの操作ボタンには独自の「iriver D-Click System」インターフェイスを採用し、初心者でも直感的に操作することができる。

 マルチコーデックに対応し、MP3、WMA、OGGなどのファイル形式の再生が可能。3Dサウンド技術「SRS WOW HD」も搭載し、SRS、FOCUS、TRUBASS、BOOSTなど重低音とサラウンドサウンドの設定を調整して好みに合った音質を楽しむことができる。

 USB2.0に対応したインターフェイスを採用し、ファイルの高速転送が可能。側面のシャッフルボタンを押せば、「S7」に転送したすべての音楽ファイルがシャッフル再生される。周波数帯域76.0MHz?108MHzのFM放送の受信もできる。音楽、動画、静止画像、Eブックなどあらゆるコンテンツが扱えるする管理ソフト「iriver plus3」に対応。同ソフトを使って設定した放送局のデータを「S7」に転送すれば、好みの局だけをセットできる。あらかじめ設定しておいた放送局に簡単にアクセスできる「オートプリセット機能」も搭載する。

 リチウムポリマー充電池を内蔵し、最長9時間の連続再生が可能。内蔵充電池の充電、データ転送、イヤホン接続に対応したイヤホンポートを内蔵。付属の「イヤホンジャックUSB」でパソコンに接続し、簡単に充電やデータ転送ができる。パソコン側の対応OSはWindows XP、2000。

 付属のイヤホン一体型ネックストラップは、イヤホンケーブルの長さの調整が可能。別売りで、1380円のネックストラップキット(5本組)、980円のミニUSBも販売する。