松下電器産業は12月20日、堅牢設計のノートPC「TOUGHBOOK」シリーズで、前モデルより2倍明るい高輝度液晶を搭載した「CF-30」シリーズと液晶部が180度回転するタブレット式の「CF-19」シリーズ発売すると発表した。価格はオープンで、同社直販サイト「マイレッツ倶楽部」での発売日と価格は、「CF-30」が2月1日で40万円台半ば、「CF-19」が2月26日で30万円台前半の見込み。発表会見では液晶を開いて駆動中の「CF-30」を90cmほどの高さから落とす実験を実施。落下後も問題なく駆動し続ける「タフ」な姿を披露した。


 いずれのモデルも本体キャビネットの主要部分にマグネシウム合金を採用。約90cmの高さからコンクリートの床に落としても壊れない堅牢性を実現した。またHDDは、外部からの衝撃に耐えられるよう特殊緩衝材に包んでアルミケースに封入。これによって、起動した状態での落下にも耐える。このほか、車載にも対応するよう、耐振動、耐衝撃設計を施した。

 IP54に準拠する防塵、防滴加工と、各端子部に金属ドアやラバーシートを施し、全方位からの水や塵の浸入を防ぐ。また接点部から水が浸入しない防滴キーボードを採用。キーボードと本体内部との間にもシールドを設け、CPUなどの内部回路を水滴などから保護する。


 このほか、屋外や工場内施設などの特殊な環境下での利用を想定し、摂氏マイナス20度から摂氏60度までの温度環境でも長時間動作するように設計した。また低温環境でも駆動するよう、HDD部にヒーターも搭載した。

 「CF-30」は、タッチパネル機能付き13.3型液晶を搭載。解像度は1024×768ドットで、輝度は前機種「CF-29」の2倍の1000cd/m2を実現。また映りこみを少なくするAR処理を施し、直射日光の下での視認性を高めた。

 CPUはCore Duo L2400(1.66GHz)で、メモリが512MB。HDDが80GBで、945 GM Express チップセットを搭載する。またマルチメディアポケットを装備し、DVD-マルチドライブやDVD-ROM&CD-R/RWドライブのほか、拡張バッテリーパックとも入れ替えられるようにした。


 「CF-19」は、10.4型のタッチパネル付き液晶を搭載。円偏光機能を備えて反射を抑え、屋外での視認性を向上させた。解像度は「CF-30」と同様1024×768ドットで、輝度は460cd/m2。

 このほか、Core Duo U2400(1.06GHz)、512MBメモリ、80GBのHDD、945 GM Express チップセットを搭載した。また、無線LAN非搭載モデルも用意する。

 両シリーズともメモリは最大1024MBまで搭載可能。また指紋認証機能、Bluetooth機能、GPS機能、シリコンディスクドライブ、スマートカードを内蔵することができる。