ソリッドアライアンス、青白く光る富山特産ホタルイカUSBメモリ

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2006/12/14 11:50

 ソリッドアライアンス(河原邦博社長)は12月14日、富山県の名産「ホタルイカ」の形状を再現した「ほたるいかUSBメモリー」を発売したと発表した。新シリーズ「イカシリーズUSBメモリー」の第1弾。容量は512MBで価格は5980円。同社直販サイト「ソリッドアライアンス楽天市場店」や量販店などで販売する。

 ソリッドアライアンス(河原邦博社長)は12月14日、富山県の名産「ホタルイカ」の形状を再現した「ほたるいかUSBメモリー」を発売したと発表した。新シリーズ「イカシリーズUSBメモリー」の第1弾。容量は512MBで価格は5980円。同社直販サイト「ソリッドアライアンス楽天市場店」や量販店などで販売する。

 「ほたるいかUSBメモリー」は、富山大学芸術文化学部の武山良三氏・竹村譲氏と、ルアー(疑似餌)原型師の丸山達平氏と共同開発したもの。足が付いている「頭部」がメモリ本体、ヒレのある「胴体部」がキャップになっており、頭と胴体を切り離して使用する。

 デザインは、ホタルイカ漁に携わる漁業関係者から認可を得て、イカが発光する色彩まで忠実に再現。通常は赤みのかかった色で、データ転送時にはアクセスランプが青白く光る。デザインを手がけた丸山氏は、「ボディの色はインパクトを出すため、網にかかったときなどホタルイカが興奮した状態を再現した赤色にした」と語った。

 パッケージも工夫。スーパーの魚介類売り場で置いてあるような外箱を採用し、ホタルイカ漁で使用する網とブイをかたどった収納袋も同梱した。USBメモリのサイズは実際のホタルイカよりひとまわり小さい、幅41×奥行17×高さ75mm。

 このほか、「イカシリーズUSBメモリー」として、ミッキーマウスのような耳をもつミミイカの形をした「みみいかUSBメモリー」を07年1月末に、アオリイカの形をした「あおりいかUSBメモリー」を07年2月発売する予定。いずれも容量は512MBで、価格は5980円。

 USBコネクタ部はシリーズ共通のため、頭部と胴体部を組み合わせてオリジナルのイカUSBメモリを作ることもできる。サイズは「みみいかUSBメモリー」が幅48×奥行20×高さ74mm、「あおりいかUSBメモリー」は幅42×奥行21×高さ83mm。